ミャンマーのラカイン州北部で起きた武装勢力と治安部隊との戦闘行為により、多くの難民が隣国バングラデシュに逃れています。その数は2017年8月25日から約70万人以上にのぼり、その多くが移動にお金を費やし、着の身着のまま、何も持たずにバングラデシュに到着しています。

【ラカイン州戦闘から1年】
バングラデシュのミャンマー国境近くのコックス・バザールには現在でも、91万人以上の難民が住んでいます。
この流入以前にも、過去30年間にわたり、以前の紛争から逃れるためバングラデシュには多数のミャンマー人が既に暮らしています。

今では、初期段階より活動を開始したCAREを含め、多くの人道機関が介入し、食糧、シェルター、保健栄養サービス、水と衛生支援、その他の基本的な救命措置を提供しています。
しかし、援助機関の中で最も懸念されているのは、難民の安全な帰還です。
CAREは、安全な帰還が実現し人々が安心して退去できる時まで、彼らがより良い生活を送れるよう引き続き支援を続けていきます。

あなたのご寄付で
多くの人々を絶望から救うことができます
緊急募金へのご協力をお願いいたします

7,000円

食糧支援

15日分の食糧パッケージを1家族に提供することができます。

10,000円

住居支援

緊急避難住居を1家族に提供することができます。

16,000円

衛生支援

10家族が使える衛生的なトイレを設置することができます。

ミャンマー難民の現状

バングラデシュ国境に着いた難民たちは、多くの人々が1日1食の生活を余儀なくされ、子どもたちには重度の栄養失調が報告されています。また、ある難民キャンプでは、6,000人以上もの人々がたった3つのトイレを共有し、1週間以上体を洗うことができない状態にあります。こうした劣悪な衛生環境下で、コレラの流行や水の汚染による感染症の発生が懸念されています。

参考:International Organization for Migration,  ISCG Report ,UNICEF

CAREの対応

CAREは、これまでに、食料や生活必需品の配布、保健衛生、栄養改善、女性の保護等の支援を通じて、25万人以上にを届けています。

今後CAREは、2019年2月までに、30万人以上に達することを目指しています。

食糧支援

5日間に亘り、18,000人以上の人々に調理した食事を配布しました。また、米やジャガイモ、豆などの食糧パッケージを16,000人以上に配布しています。

避難住居

竹、ロープ、防水シートなどの建材を配布して、一時的な避難住居や台所の建設を支援しています。また、大雨をしのぐための傘を2,000人以上の人々に配布しました。

栄養改善

急性栄養失調の症例を診断し、治療のための技術支援をしています。CAREは、重度の急性栄養失調の子どもたち22,631人に治療を行いました。

保健衛生

トイレの設置や身体を洗う場所の確保などの支援を行っています。また、安全な出産に必要な衛生用品等を配布し、女性を中心とした保健サービスを提供する準備を整えています

暴力から守る

今後、生存者の性的暴力の治療とともに、カウンセリングを提供していきます。

5つの女性のためのスペース(Women Friendly Space)が設置しました。暴力被害などを受けた女性のために、相談の場の提供し、また女性同士が安心して交流できる場所として運営されています。

ロイダちゃんのお話
「ここでは、どこにもプライベートはありません」

「3、4年前、武装した集団が学校に立ち入り、建物を占領しました。
以来、学校は閉鎖されたままで、私はずっと学校に通っていません」

10歳のロイダは、家族とともに避難し、9月9日にバングラデシュに到着しました。今は、母、父、そして彼女の3人の兄弟と共に、バルカリの難民キャンプで暮らしています。兄のアブドゥは結婚していて、小さな赤ん坊も一緒です。

CAREの食糧支援で、家族全員分の食糧を受け取ったロイダが、避難した時の様子について、話してくれました。
「男性たちが村に来て、叫び声をあげ、私たちに銃口を向けました。私たちを殺そうとして、家々を燃やしました。私たちは、恐怖で、村の端にある家に急いで逃げ帰り、1時間もかからない間に荷物をまとめました。持ってきたのは、小さな服が入った袋だけで、あとはすべて置いてきました。振り返ると、村は燃えていました。ここに着くまでには4日もかかり、道中は食事もとれず、道端で寝ました」

そして、避難してきて20日間。ここでの生活で、今、困っていることを尋ねると、「一番は、トイレです。この地域に2つしかトイレがなく、常に汚れており、既に汚物で満杯になっています。遠くて、歩くと10分はかかりますし、着いても長蛇の列で20分は待たなければいけません。もう一つは、水です。水場は、丘を最後まで下った所にしかなく、そこから水を運ばなければなりません。とても重く、こぼしてしまいそうで怖いです。ここでは、どこにも身体を洗う場所がなく、どこにもプライベートはありません」と、教えてくれました。

7,000円

食糧支援

15日分の食糧パッケージを1家族に提供することができます。

10,000円

住居支援

緊急避難住居を1家族に提供することができます。

16,000円

衛生支援

10家族が使える衛生的なトイレを設置することができます。

世界90カ国以上で活動する国際NGO「CARE」

ケア・インターナショナル ジャパンとは

ケア・インターナショナル ジャパンは、世界90ヶ国以上で人道支援活動を行う国際NGOケア・インターナショナルの一員です。災害時の緊急・復興支援や「女性と女子」の自立支援を通して、貧困のない社会を目指しています。

特に「女子教育」「女性の経済的エンパワメント」「母子保健」の分野に注力し、最も困難な状況にある人々の自立を支援しています。

【ミャンマーでの支援活動実績】
CAREは、ミャンマーにおいて、1995年より、政府機関や現地団体と協力し、支援活動を行ってきました。CAREは、公平性と中立性の人道的原則のもと、ラカイン州の貧しい人々や脆弱な家族を支援しています。ラカイン州北部においても、20年間活動を行ってきましたが、8月下旬の武力衝突以降、国際NGOや国連のアクセスは制限されています。現在の人道危機以前は、CAREは160以上の村で活動し、約22,000世帯の生計向上やコミュニティ開発の分野で支援していました。 

【バングラデシュでの支援活動実績】
CAREは1949年にバングラデシュで活動を開始し、国内における災害や人道支援活動に対応した豊富な経験を持っています。 CAREバングラデシュは、ミャンマーとの国境に位置するコックスバザールにおいて、長年にわたり避難所を探し求めて来た多くの避難民に対し、食糧安全保障、災害リスク削減、女性のエンパワメント、緊急支援の分野において活動してきました。過去5年間では、CAREバングラデシュは45万人以上の人々に対し、人道支援活動を行っています。

ご寄付の方法

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寄付金・会費の最大約50%が戻ってきます。

※住民税も寄付金控除の対象になり、控除割合は最大10%(都道府県民税4%/市町村住民税6%)です。
お住まいの自治体が、ケア・インターナショナル ジャパンを「寄付の税制優遇の対象団体」に指定している場合、当財団に対する寄付は個人住民税控除の対象になります。詳しくは各市区町村へお問い合わせください。

※所得によっては、上記の「税額控除方式」による算出方法ではなく、従来の「所得控除方式」が有利となる場合があります。詳しくは最寄りの税務署にお問い合わせください。

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